ライトニングビットコインが12月23日頃に誕生予定!クリスマス前のビットコインからのプレゼント!?中国大手取引所の名前も
かにたまです。
もはや定番の行事のようになってきたビットコインの分岐ですが、2017年12月23日頃にまたまたビットコインから新しいビットコインが誕生しようとしています。
ライトニングビットコインについて
新しくビットコインから分岐するライトニングビットコインについて記載します。
ハードフォーク時期(ブロック高)は?
LBTC will fork at block 499,999! https://t.co/TocqjQdaIi
— Lightning Bitcoin [LBTC] (@LightningBTC) 2017年11月29日
ライトニングビットコインはブロック高499999で生まれる予定です。ビットコインのブロック高はBitcoinブロックエクスプローラ – ブロックチェーン等で確認できます。これは2017年12月23日(土)頃と言われています。
付与条件は?
ライトニングビットコインは、ブロック高499999で元のビットコイン(BTC)を所持していた枚数と同じ枚数だけ無料でもらえます。
特徴やビットコインとの違い
発行枚数:2100万枚
コンセンサス:DPoS (ビットコイン等はPOW)
通貨単位:LBTC
ブロック間隔:3秒
ブロックサイズ:2MB
Segwit:なし
難易度調整:なし
マイニングハードウェア:CPU
半減期:4年
他のビットコイン達と大きく異なる点を赤字で記載しています。
この通貨の大きな売りはライトニングビットコインという名前のように高速で処理できる点ですね。ビットコインの承認時間が10分に対して何と3秒というスピードで承認できるということです。
これは、ビットコインのPOW(※)の仕組みとは違い「DPoS」という仕組みにより実現可能になっています。DPoSは仮想通貨Lisk等で使われている仕組みです。
そもそも,ビットコインはPOWという仕組みで多くのマイナーさんに取引記録を確認してもらい、精査がされているためにどうしても時間がかかってしまいます。
ビットコイン(BTC)で取引Aがあったことを証明するために、多くのマイナーさん達が難しい計算問題を解いて、その51%以上が「この取り引きA」だということが証明されて始めて取引が成立します。今のPOWは、これらのような複雑な行程がありますので、どうしても時間がかかってしまいます。ちなみにビットコインは承認が6段階くらいあります。
一方、DPoSでは一定期間ごとに承認者を最初から選ぶ方式です。
DPoSになるとブロック承認者や承認する順番が最初から決められてブロックを生成することになりますので、POWのように1番最初にマイニングをするという競争をする必要がなく、迅速さと低コストが保てます。
(※)POWについて
他の主な特徴として
・先ほど述べた高速取引
・スマート契約、つまり、ETHのスマートコントラクトの能力があります。
・ゼロ知識証明(計画に含まれています)、クロスチェーン・アトミック・トランザクションなどを融合し、DAPP開発にも対応しています。DAPPは分散型アプリやサービスのことで、ユーザーと共に利益を出していこうというモデルですね。
中国大手取引所の名前も・・・
パートナーシップを見てみると、中国三大取引所のBTCCやHoubiなどの名前がすでに連なっています。ここに上場するとなると、かなりの規模になりそうですね。
開発メンバー見たところ、明らかに中国系ですね。いきなり中国大手取引所の名前があることから何かありそうだ、と妄想していまいます。
ビットコインライトニング公式ページ
ライトニングビットコインの公式HPはこちら
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