決して 仮想通貨の未来が暗いといっているわけではありません

仮想通貨です

ビットコインを含めて暗号資産(仮想通貨)の値動きはスピード感があります。ビットコインの売買をしようと考えている方は、買い時を逃さないためにも早めに口座開設をしておきましょう。

これらを含めても、ビットコインにあまりに熱狂してしまうのは危険です。決して、仮想通貨の未来が暗いといっているわけではありません。ただ、多くのリスクや不安要素が存在していることは、知っておいた方がいいでしょう。

[1日 ロイター] – 暗号資産(仮想通貨)交換業者大手コインベース・グローバルはハッカー攻撃を受け、少なくとも6000人の顧客の口座から暗号資産を盗まれた。同社が被害者の顧客に送…

暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として注目されるもののひとつに、「NVT」という指標がある。 暗号資産の市場分析で有名なウィリー・ウー氏が考案した指標で、同氏のホームページでは…

[ニューヨーク 19日 ロイター BREAKINGVIEWS] -暗号資産(仮想通貨)の市場といえども、歩みは一歩ずつ進めなければならない。プロシェアーズは19日、米国初となるビットコインの上場投資信託(ETF)を導入した。しかし、これはビットコイン自体ではなく、ビットコイン先物に投資するものだ。

[ニューヨーク 25日 ロイター] – デジタル資産運用会社・コインシェアーズが25日発表したデータによると、暗号資産(仮想通貨)に関連する投資商品やファンドに対し、10週連続で資…

実は現在、世界には5,000近くの仮想通貨があると言われています。これは、日本における上場企業とほぼ同じ数です。そうした中で、イーサリアムなど、ビットコインに引けを取らない通貨も誕生し始めています。これでは、いくら通貨量が減っても、希少性が高まると断言するのは難しいでしょう。

Mastercardは25日、米国の加盟店、銀行、フィンテック企業が、幅広い暗号通貨(仮想通貨)のソリューションとサービスを簡単に導入・提供するために、Bakktと提携すると発表し…

もちろん、天才的なプログラマーが作った代物でしょうから、そうした対策が事前にされていてもおかしくはありません。ただ、そこには、ビットコイン以外の、いやそれ以上の利便性や希少性を兼ね備えた別の仮想通貨や国家通貨の誕生には触れていません。

そうした社会的な背景を踏まえて、私なりにビットコインの4つの危険性や問題点をまとめてみました。もちろん、仮想通貨全般を否定するつもりはありません。ただ、これらを知って投資をするのとでは、やり方もリスクの取り方も変わってくると確信しています。では、いってみましょう。

しかし、ビットコインにはそういうものがないので、理論価格は『ゼロ』。つまり、仮想通貨がここまで値上がりしたこと自体が異常なことだし、まさにバブル。どんな些細なきっかけで、いつ弾けてもおかしくない」

実際、ランサムウェアによるサイバーテロが頻繁に起こっていますが、その身代金として、ビットコインでの支払いを求められるケースが増えています。世界最大の米国食肉企業が攻撃を受けて、1100万ドル(約12億円相当)の身代金を支払い、データの流出を抑えたというニュース。そうした際に、ビットコインなどの仮想通貨が使われた背景には、換金のしやすさ、資金洗浄(マネーロンダリング)のやりやすさ、などが挙げられます。これらを問題視して、今後は米国、英国などによる仮想通貨への法整備が始まってもおかしくはありまん。

さらに、若者が仮想通貨を選ぶもう1つの理由が、少額で始められるという点です。最初は数百円程度から購入できることもあり、遊び感覚で始めてしまい、みるみるうちにギャンブル性のとりこになっていくという深刻な問題が、実は今、水面下で起きています。

そうした投資ブームやユーチューバーたちの影響力を背景に、昨今勢いを伸ばしてきた投資対象がありました。仮想通貨です。なかでも、ビットコインは代表格としてメディアでもさかんに取りざたされてきました。

そして、最後の4つ目が、ビットコインをはじめとする仮想通貨がマネーロンダリングやネット犯罪に立て続けに利用されている点です。

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