それが仮想通貨の半減期だ

それが仮想通貨の半減期だ

今年4月以降にビットコインがまた上昇しており、去年に比べると仮想通貨市場が活気づいてきたように思われる。そのような状況だが、ビットコインは2020年6月に次の半減期を迎える。この半減期というのはビットコインだけではなく、多くの仮想通貨に存在しているものだ。

リスク(LISK)は仮想通貨の一種として知られていますが、本来はブロックチェーンを利用したプロジェクトの名称です。リスクはイーサリアムと同様にスマートコントラクトを利用できるので、DAppsの開発やICOなどに活用できます。

とはいえ、2019年時点ではDAppsの開発やICOの実施はイーサリアムのプラットフォームを利用して行われており、LISKはあまり使われていません。

こちらは2017年から2019年1月までのLSK/JPYのチャートです。

チャートの動きを見てみると2017年後半から徐々に価格を上げていき、2017年12月には一気に高騰していることがわかるでしょう。その後、2018年に入ると一転して暴落しています。

この動きはBTCなどと同様の値動きで、仮想通貨市場全体の値動きにつられてリスクの価格も変動したといえるでしょう。暴落後は値動きは緩やかになっていますが、少しずつ価格が下落しています。

なお、その後2019年に入ると徐々に価格を上げているので、上昇トレンドに入ったと考えられるでしょう。

2018年の中・長期に渡った弱気相場(仮想通貨の冬)に対する反発の大きさを示すとともに、仮想通貨市場の影響する重要ファンダとして注目度の高さも伺えるため、今後ピークに向けて前回のビットコインの半減期時を上回る勢いで上昇を続ける可能性も考えられる。

LSK/JPYの直近の日足チャートを見てみると2019年6月13日時点でレンジ相場にあることがわかります。200円付近に強力なサポートラインがあると考えられ、この付近が買いのタイミングといえるかもしれません。

また、移動平均線をチェックすると短期・長期ともに緩やかな上昇傾向にあり、上昇トレンドが継続していると考えられるでしょう。

ひとまず上値の目安は230円程度で、これを超えて上昇していくことがあれば直近の最高値である250円を超えるかもしれません。仮想通貨市場には不確定要素も多数存在しているので安心はできませんが、ひとまず参考にしてみてください。

また、損害保証会社と提携し、ハッキングリスクに対する保証を国内の取引所の中で最初に採用したbitFlyerであることからも、仮想通貨の将来性に真摯な態度で向かい合っている取引所だと考えられます。

《仮想通貨に関するリスクについて》
・仮想通貨は、日本円等の法定通貨とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
・仮想通貨取引に使用する秘密鍵を失った場合、保有する仮想通貨を利用することができず、その価値を失うことがあります。
・仮想通貨は、ブロックチェーンその他の記録の仕組みが破たんした場合には、その価値が失われることがあります。
・仮想通貨の価格が変動することによって損失が発生することがあります。
・当社はお客様の資産を当社の資産とは分別して管理おりますが、当社が倒産した場合には、預託された資産を返還することができない可能性があります。

仮想通貨取引の活性化や時価総額の上昇と共に、仮想通貨にまつわる犯罪被害も急増しているのも事実です。仮想通貨取引所も2段階認証を採用し、利用を啓蒙していますが、2段階認証は最低限行うべきセキュリティ対策だと認識するべきでしょう。

2017年の資金決済法の改定で仮想通貨は支払い手段の1つとして政府に認められる存在となりましたが、これは日本政府が通貨の価値を担保する法定通貨になったという訳ではないので、注意が必要です。

《取引にあたっての注意事項》
・取引にあたり手数料が発生することがあります。手数料の詳細については、こちらをご確認ください。
・取引ではスプレッドが発生します。スプレッドとは売値(BID)と買値(ASK)の差のことで、レートの変動によって値幅が広がる場合、狭まる場合があります。
・仮想通貨FXを含むレバレッジ取引にあたっては、証拠金を預託いただく必要があります。必要な証拠金額や計算方法、証拠金率その他証拠金の詳細は、こちらをご確認ください。
・証拠金取引は少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な仮想通貨の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金額等を超える損失が発生する場合があります。
・仮想通貨取引では価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。取引にあたっては、各種約款、契約締結前交付書面やお客さま向けの資料等をよくお読みになり、取引の内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

自分のパソコンを使って、1人でマイニングするのが「ソロマイニング」です。
ソロマイニングでは、仮想通貨のマイニングに成功すると報酬をすべて自分のものにでき、成功する回数が増えれば報酬が一気に増えることがあります。その一方で、マイニングに成功しなければ全く報酬が得られず、マイニングに使う電気代や設備代等のコストだけがかかってしまいます。

では前回からどれくらい経つと次の半減期を迎えるかというと、仮想通貨取引で使われるブロックチェーン技術のブロックが、21万個生成されると次の半減期になる。ブロックは約10分に1個の割合で生成されるので、半減期は約4年に1回となる。ただしブロックの生成速度にはややバラつきがあるので、4年前と全く同じ日になるとは限らない。

また、マイニング報酬が半減することで、マイナーの数が減る可能性もあります。すると、ハッシュレート(ビットコインの処理速度)が低下してしまうのです。ハッシュレートが落ちた仮想通貨は信用度が低いと判断されるため、ビットコインの価格が下がる要因になると予測する人もいます。

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そしてマイニングを行うことでもらえる仮想通貨の量は、だんだんと減らさせるようになっている。少しずつ減るのではなく、ある程度経つと半分にされる。それが仮想通貨の半減期だ。マイニングによって通貨が無尽蔵に発行されると価値が目減りするので、それを避けるために半減期が設定されている。

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