米NBA、バスケットボールのゲームにブロックチェーン利用 世界プレイヤーの技をトークン化

NBAがゲームを製作中
米バスケットボールのプロ組織NBAが、ブロックチェーンを活用したバスケットボールのゲームを開発していることが分かった。真正性や改ざん耐性といったブロックチェーンの特長を活かし、永遠に楽しめるゲームを目指す。

バスケットボールのdApps誕生へ

米国のバスケットボールのプロ組織NBAが、ブロックチェーンを活用したバスケットボールのゲーム『NBA Top Shot』を開発していることが分かった。

ゲームの製作には、dAppsのCryptoKittiesを製作したブロックチェーン企業Dapper Labsが協力し、今回のプロジェクトにはNBAの選手会であるNBPAも協業している。

このゲームは他のゲームと同様に、自分の理想のチームを編成することはできるが、ゲームで使うプレーは実際のNBAの試合からデータが収集される仕組みをとっており、ブロックチェーンに各プレイヤーのプレーなどをトークン化する事で、価値を持たせるという。

例えば、Kevin Durantの3PシュートやJoel Embiid選手のダンクといったプレーを、デジタル商品やトークンとして取得する。一度入手したプレーは永遠に所有することができ、オンライン上で開催されるトーナメンなどで利用ができるという。

プレーを収集するプラットフォームは今年の秋のローンチを予定しており、ゲームの提供は2020年初期の開始を目指している。

Dapper LabsのCEOであるRoham Gharegozlou氏は、「NBAとその選手たちは、米国だけでなく、世界的に見ても非常に人気がある。NBA Top Shotを通し世界中で、自分の好きな選手やチームの応援、そしてファン同士の交流を全く新しい方法で楽しめるようになるだろう」と語った。

また「真正性が保証され、改ざんされない情報に手軽にアクセスできる」と、ブロックチェーンを活用した理由を説明している。

NBAの幹部であるAdrienne O’Keeffe氏は、今回のプロジェクトについて以下のように述べている。

 

Dapper Labsの革新的な技術と専門知識のおかげで画期的なゲームを製作できることになった。今回のパートナーシップは完璧だったと感じている。

世界中のバスケットボールファンが心から楽しめるプラットフォームができるだろう。

参考資料: Dapper Labs, Inc

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