Huobiレポート|ビットコイン暴落の影響で10000BTC(約40億円)以上の超大口取引が15回と高水準で推移(12月5日〜12月12日)

Huobiレポート|ビットコイン暴落の影響で10000BTC(約40億円)以上の超大口取引が15回と高水準で推移(12月5日〜12月12日)
Huobi研究所レポート
世界有数のHuobi研究所提供。1週間で10万円幅急落し、40万円を大きく割り込んだ12月5日〜12月12日のデータでは、前週に引き続き、1000〜10000BTC以上の大口取引が多く観測された。

1. ブロックチェーン上のデータ

1-1. 動きがあったBTCアドレス

「12月5日~12月12日」の1週間で、動きがあったBTCアドレス数は前週比4%増となる358万件となり、4週連続減のトレンドが終わった。

新規に増えたアドレスは、前週比2.4%減で、121.8万から119万へと減少し、直近半年間に最も低かった。

1-2. BTCの取引ボリューム及びトランザクション回数

BTCブロックチェーン上全体のBTC取引ボリュームは、前週(1032万BTC)比15.1%減で、876.5万BTCとなった。

トランザクション数は計177万回と記録され、前週比2.5%増加した。

また、トランザクションごとにおける平均BTCボリュームは前週比17.2%減で、4.95BTCとなった。

1-3. BTCのトランザクションコスト

今週、BTCネットワーク全体における総トランザクションコストは、前週の241.6BTCから168.9BTCへと減少した。

平均トランザクションコストにおいても前週比31.8%減となる0.0001BTCとなった。

1-4. BTC保有量の占有率

一部のアドレスに対するBTC保有量の占有率は、前週とあまり変わりがなかった

上位10アドレスの全体に対する占有率は前週比0.01%減で5.30%となったほか、上位10〜100位アドレスの占有率も前週比0.1%減となった。上位100〜1,000位アドレスの占有率は前週比0.04%増となった。

それ以外のアドレスの占有率は、前週比0.07%増となる64.59%となった。

1-5. BTCにおける大口取引のデータ

Huobi研究所は、「超大口取引」を1万BTC以上と定義し、「大口取引」を1千BTC以上1万未満の取引と定義している。

超大口取引は15回あり、大口取引は前週の1003回から1143回へと増加した。

1-6. BTC取引ボリュームごとのトランザクションデータ

今週、大口取引のトランザクションが高いレベルのままだった。1K〜10K BTC取引ボリュームのトランザクション占有率は前週の17.3%から今週の24.5%に上昇した。

2. ソーシャルメディア

続いて、ソーシャルメディアに関する調査になる。

2-1.キーワード分析

Reddit’s r/CryptoCurrency Subreddit をNLP分析という手法で調査し、仮想通貨、イベント、取引所及びインフルエンサーの3つのカテゴリーにおいて、海外トレンドと、市場センチメントに関して分析している。

仮想通貨

NLP分析によると、BTC、DASHとXRPが、もっとも注目された仮想通貨になった。

BTCの場合、主に価格と取引戦略が語られていた。

DASHについて、Churchs Chicken ベネズエラの10ヶ所において、DASHでの支払いが可能となったことに焦点が当てられた。

XRPでは、近頃SECによる規制が日々厳しくなってきた背景に、XRPがSECの規制重点対象とされるかが最も語られていた。

イベント

Long(ロング)、Wallet(ウォレット)、Fiat(法定通貨)が、キーワードに。

Long(ロング)の場合、最近の仮想通貨価格が大幅に落ちている市況の中、底値でロングを入れる投資家がいることに注目が集まった。

Wallet(ウォレット)に関しては、各デジタルウォレットのアップデート状況が語られた。

Fiat(法定通貨)が仮想通貨に交替されるかどうかについて熱く議論された。

取引所/インフルエンサー

NLPによると、Coinbase、Binance、Satoshiは今週最も注目されていた。

Coinbase、Binanceの場合、ログインやトランザクション、手数料などの問題を含む海外の投資家間での通常通りの話題が語られた。

Satoshiについては、中本聡さんのP2Pファンデーションアカウントは2011年以来初めて更新されたことに焦点が当てられた。

2-2. GitHubでの開発に関する動き

Githubコミュニティでは、新規で増えたコードが最も多かったのはETH、NEO、IOTAである。

最もフォーク数が多かったのはBTC、ETH、EOSで、そして最もプロジェクトに関する開発の提出が多かったのはETH、BTC、XMRである。

また、新規増えたイシュー数量の上位3位はIOTA、XMR、DASH。

一番「良いね」が集まったのはETH、BTCとEOSであり、さらに注目者が最も増えたのはADA、BTC、DASHとの三つとなる。

3.マーケットデータ

3-1. Return/Priceのボラティリティ比率

今週、仮想通貨価格の全体は前週よりある程度上昇したように見受けられた。

Stellar価格は前週比14%増で、最も上昇した通貨となった一方、BTC価格は前週比2%増で、上昇率が最も小さかった。

取引高においても、ほとんど増加したと見えた。その中、ADAは前週比101%増と一番増加した通貨となった。TRONは前週比7.85%減で最も減少した。

3-2. 仮想通貨の連動率

仮想通貨の間に見られる連動率とは、ある程度タンデムで動くとされるもの。

下記の基盤はピアソンの相関とp数値(=前週比の平均価格で比重した取引高の戻り値から計算される数値)となっている。

今週、NEOは割と独自なトレンドで動いたが、他の主要通貨の連動率は非常に高く見えた。

その中、TRON/IOTAは最も高く、0.96という割合だった。NEO/BTCは最も低く、0.58だった。

Huobi研究所について

Huobi研究所は、仮想通貨取引所を運営しているHuobiグループによって2016年4月に設立され、2018年3月に、ブロックチェーン分野における技術開発・業界調査分析・応用研究・コンサルティングを目的とした、より高度な組織へ発展を遂げました。

また、経済、金融、AI、法律等様々な分野に精通する人材を多く抱えている他、世界のあらゆるブロックチェーンに関する学術団体や大学、研究施設と提携しており、Huobi研究所の所長を務める袁煜明(Hubery Yuan)氏は、元産業保安研究所の副院長兼TMT(テクノロジー・メディア・通信業界)主席アナリストを務めた人物であり、New Fourtune社から「ベストアナリスト賞」を受賞しております。

また、同研究所はブロックチェーン分野の研究基盤を構築し、業界に対してより明確に根拠のある理論や研究成果を提供する事で、業界及び産業の発展を促進する事を目指しております。

Huobi研究所の理念として、「ブロックチェーンのエコシステムを構築し、より良い未来に貢献する事」を掲げております。

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※注意事項

今回の記事はあくまで、調査レポートを元にCoinPostの考えを述べたもので、仮想通貨の値上がりを保証するものや、投資を奨励するものではございません。

仮想通貨への投資の際は、価格変動リスク、信用リスク、流動性のリスク等、リスクを確認した上、ご自身の責任の下で投資を行いましょう。

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