GMOインターネットグループがマイニングソフトウェア「Cryptknocker」の提供を開始

GMOインターネットグループがマイニングソフトウェア「Cryptknocker」の提供を開始

GMOインターネットグループがマイニングソフトウェア「Cryptknocker」の提供を開始
GMOインターネットグループがマイニングソフトウェアの提供を開始
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン株式会社が、9月28日よりマイニングソフトウェア「Cryptknocker」の提供を開始した。Zcashのマイニング向けのソフトウェアで、推奨環境下では最速のハッシュレートを記録する。
GMOインターネットグループの仮想通貨事業への姿勢
GMOインターネットグループはこれまでも積極的に仮想通貨・ブロックチェーン事業に参入している。昨年から仮想通貨取引・FX事業やマイニング事業に参入し、すでに同グループの今年の第2四半期の売り上げの大きな割合を占めるようになっている。

GMOインターネットグループがマイニングソフトウェアの提供を開始

出典:GMOホームページより

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン株式会社が、9月28日よりマイニングソフトウェア「Cryptknocker」の提供を開始しました。

このCryptknockerはZcash向けのマイニングソフトウェアで、全世界に向けての提供となります。

このソフトウェアは無料でダウンロードして使用することができ、手数料は2%として設定されています。

GMOインターネットグループの発表では以下のように述べられています。

「Cryptknocker」は、GMOグローバルサインが培ってきた、PKI(公開鍵暗号基盤)をはじめとする暗号化技術と、暗号化する際のデータ処理の高速化といった、認証局ビジネスの技術ノウハウを活かして開発した、Equihash(エクイハッシュ)アルゴリズムを用いた仮想通貨(Zcash)向けのマイニングソフトウェアだ。GMOグローバルサインは、本ソフトウェアの提供を皮切りに、仮想通貨事業に参入する。

同社からはCryptknockerの採掘性能の高さに関して、3つの特徴が紹介されています。

最速のハッシュレート

Cryptknockerは、独自の最先端高速暗号化ロジックを組み込んでおり、Equihash200.9におけるNVIDIAでのGPUマイニングにおいて最速のハッシュレートを記録するとのことです。

高い採掘効率

上記の独自のロジックを組み込んでいることで、採掘効率はGTX1070において465sol/sを記録します。

これは従来のソフトウェアに比べ2%の効率化になるということです。

高速化

最後に、Equihash《200.9》のRound計算をスクラッチから書き起こしで製作を行ったことによって、様々な高速化手法が詰め込まれているという点も特徴として挙げられています。

また、そのほかの特徴として日本語以外にも英語・中国語に対応しているようで、多くのマイニングソフトウェアが英語表記のみである現状では、非常に使いやすい特徴であると言えるでしょう。

GMOグローバルサインが培ってきた電子認証サービスのノウハウは仮想通貨・ブロックチェーン領域との親和性が非常に高いとのことで、技術的な強みを生かした国産のソフトウェアとしてCryptknockerには注目が集まります。

Cryptknockerのサービス名は、仮想通貨を表す「crypto」に、良質な鉱脈を教えてくれると言われる北欧の妖精を意味する「knocker」を合わせて作っており、縁起のよいサービス名となっています。

Cryptknockerのスペックは以下の通りです。

  • Cudaに対応しているGPU NVIDIA製GeForce8以降(GTX1060シリーズ以降推奨)
  • Cudaに対応しているOS Windows 7以降、Linux(CentOS6/7以降、Ubuntu14.04/16.04以降)
  • 対象アルゴリズム Equihash200,9
  • 提供元 GMO GlobalSign Pte. Ltd.
  • 提供方法 ウェブサイトでのダウンロード(無料)※開発者報酬として、2%のマイニング報酬をいただきます。

GMOインターネットグループの仮想通貨事業への姿勢

GMOインターネットグループはこれまでも積極的に仮想通貨・ブロックチェーン事業に参入しています。

同グループは昨年は仮想通貨取引・FX事業とマイニング事業をリリースし、さらに今年の6月からは、世界初となる最先端7nmプロセスのマイニング用ASICを搭載したマイニングマシンを販売しています。

こうした動きの成果として、同グループの2018年第2四半期の売り上げの多くを仮想通貨関連事業が占めるようになってきています。

マイニングマシンの進化が著しく、マイナーの増加とも相まってハッシュレートが向上している現在の環境においては、ソフトウェアの進化も重要だとGMOグループは考えているようです。

マイニングにおいては、企業ではASICを搭載したマシンが主流となってきていますが、一方で個人ではGPUでのマイニングも盛んな状況にあります。

今回のCryptknockerはGPUへの対応ソフトで、かつ利用も簡単で比較的ハードルが低いということもあり、同グループは個人マイナー向けの市場を着実に抑えにきていると言えるでしょう。

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