Arbitao (アービタオ) エアドロップで1,000円相当を配布。 内部取引所を持つアービトラージのプラットフォーム

Arbitaoがエアドロップで1,000JPY相当のトークンを配布しています。

Arbitaoはアービトラージのプラットフォームでもあり、内部取引所もオープンする予定です。

矛盾している所が多いので、エアドロップ貰う所までで終わらせておいてください。

Arbitaoとは

Arbitaoのオフィシャルサイトはこちら

Arbitaoとは
  • Arbitaoはアービトラージのシステム
  • アービトラージとは取引所間の差額から利益を得るトレード方法
  • トレード結果っぽいのが公開
  • エアドロップで1,000円相当のATAOを配布
  • アフィリエイト報酬は18%
  • 分散型プラットフォーム
  • CointelegraphのPR記事として掲載
  • 作り込まれたホワイトペーパー

そもそもアービトラージとは

Arbitaoはアービトラージのシステムです。

アービトラージとは取引所間の差額から利益を得るトレード方法の事を言います。アービトラージでも色んなスタイルがあるのですが、仕組みとしては「別々の取引所で安く買って、高く売る」というものです。

取引所の価格は「購入価格 > 売却価格」になっています、それを複数の取引所で取引を行う事で「購入価格 < 売却価格」にする事が出来ます。

実際にトレードしているかはわかりませんが、Arbitaoではリアルタイムのアービトラージのトレード結果がアップされています。

こちらはBTC/ETCの一例ですが、「Poloniexで安く買って、Binanceで高く売る」という事をしています。

その差額として0.4%の利益を獲得しています。ただし手数料はここでは含まれていませんので、その変を考慮すると0.1~0.2%ほどの利益になると思われます。

  • Poloniexで0.00265253BTCで購入
  • Binanceで0.00026630BTCで売却
  • 差額の0.4%が利益

よくあるアービトラージは「取引所Aで安く買う」→「送金」→「取引所Bで高く売る」という仕組みです。これだと送金に時間が掛かり価格が変動するといデメリットがあります。

Arbitaoの場合には多くの取引所に事前に資金を入れておく事で一瞬で取引を完了するというスタイルの様です。

アービトラージによるトレード結果っぽいのが公開

Arbitaoのサイトではアービトラージによるトレード結果が公開されています。

これは1分間に数回トレードがされるくらいの頻度で更新されています。

実際トレードされているかは不明です。

エアドロップで1,000円をゲット

Arbitaoの登録しただけで100ATAOをもらえます。

これは1,000円相当のトークンになります。

なぜか1,000円相当という日本人に合わせている所に違和感があります。

将来的に分散型プラッフォームになる

Arbitaoは分散型プラットフォームです。ただしロードマップを見ると現時点では分散型プラットフォームではありません。2019年以降に分散型プラットフォームになっていくようです。

アフィリエイト報酬は18%

Arbitaoのアフィリエイト報酬は18%です。レベル3まで利益を獲得できる様です。

もし招待する場合には以下の点を注意する必要があります。

  • 自動だから絶対儲かるわけでは無い。
  • 毎日必ず支払いがされるとは限らない。

CointelegraphのPR記事として掲載

最初Arbitaoを知ったのは「Cointelegraph」のPR記事で知りました。Cointelegraphはそれなりに情報を精査して記事にしていると思います。

作り込まれたホワイトペーパー

美しい日本語でホワイトペーパーが翻訳されています。日本語だけでなく、あらゆる言語に対応しているという部分は素晴らしいと思います。

他のICOでも下手くそな日本語表記はよくありますが、Arbitaoではおそらく日本人が翻訳しているであろうホワイートペーパーが公開されています。

Arbitaoへの疑問点

Arbitaoへの疑問点
  • 誤解を招く様な表記が多い
  • 法律面の遵守を示して欲しい
  • トランザクションIDが見たい
  • 二段階認証が無い
  • アービトラージの利益がそんなある?

誤解を招く様な表記が多い

サイトの日本語表記を見ていると、誤解を招く表現が多いです。

提携企業一覧に「Binance」「bitFlyer」「BITFINEX」などの大手取引所が記載されています。一般的な「サービス提供」ぐらいの日本語の方がしっくりきます。

気づいたら「利用取引所一覧」に変わってました。

他にもアービトラージの利益額が手数料を差し引かれていないものが総利益として書かれています。知らない素人さんから見たら、これが利益に見えてしまいます。

メールもええ感じの日本語で毎日来ます。そのメールの表現が過剰に感じます。

法律面の遵守を示して欲しい

こんなにもええ感じに日本語訳にしていると日本語しか分からない人々にとっては安心できると錯覚が生まれそうです。日本語に翻訳されると、金融庁からお叱りを受ける事もあり得ます。日本に対しての法律面の準備が整っている事を示して欲しいです。

こういうプラットフォームは法律面がキーポイントになってきますので、その辺を証明する情報が欲しいです。最近の暗号通貨では法規制がキーポイントになります。

SKYFChainがSECから認可を受けていたり、Omnitudeがマルタ政府とパートナーになっていたりするような証明できる情報があると良いです。

SKYFchain ICO スキフチェーンが世界初の重貨物用ドローンのプラットフォームを開発

2018.03.01

Omnitude ICO オムニチュードがイーコマースの詐欺撲滅を狙う

2018.02.10

トランザクションIDが見たい

Arbitaoのアービトラージの結果にてアービトラージのトランザクションIDが公開されています。

どうもこのトランザクションIDはArbitaoの独自のIDですので、本当にトレードされているかわかりません。

これがもっとも重要な部分ですので、証明できるものを提供してほしいです。

二段階認証が無い

ICO中に二段階認証が出来るという事は良くある事なのですが、アービトラージの大したシステムがあるのに2FAすら準備してないの?という矛盾を感じます。

2FAのシステムを構築するのに、そんなに難しいとは思えません。

ウォレット&取引所で必須の二段階認証「Google Authenticator(グーグル認証システム)」について

2018.06.30

アービトラージの利益がそんなある?

アービトラージの利益計算してみるとわかりますが、掲載されている日利と比べて大分少ないと感じると思います。

その辺りは試算が人によって異なりますし、不明確な部分ばかりですので各自で資産をお願いします。

ただ知って貰いたいのは、「価格差があるけど、ボリュームは少ない」「世界中のアービトラージのシステムがその価格差を狙っている」という所です。

価格差の表示はあるけど、トレードしてる?

Arbitaoのアービトラージのシステムでは確かに価格差の表示はされているけど、トレードしているのか?が謎です。

価格差を表示させるまでは簡単に行えます。その価格差を「世界中のアービトラージのシステムがその価格差を狙っている」のでトレードが出来ているか?が重要です。

運営側はそれを証明して貰えると、だいぶ信頼性が高くなるので対応して貰いたいです。

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